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 畳ふすまの天草屋 上天草市『夫婦揃って一級畳製作技能士なのは全国でも珍しいそうです。創業17年 の畳店を営む木戸さんご夫婦、まずは地域一番の畳屋を目指します。』私のシゴトバvol.13

 畳ふすまの天草屋 上天草市『夫婦揃って一級畳製作技能士なのは全国でも珍しいそうです。創業17年 の畳店を営む木戸さんご夫婦、まずは地域一番の畳屋を目指します。』私のシゴトバvol.13

取材🎤文章💻撮影📸 : 太田弘樹(一部写真はご提供いただきました)

上天草市龍ヶ岳町にある創業17年の畳ふすまの天草屋

〇創業17年 一級畳製作技能士の木戸さんご夫婦が営む「畳ふすまの天草屋」

上天草市龍ヶ岳町。国道266号線から樋島方面へとつながる道沿いにお店を構えるのが、創業17年の「畳ふすまの天草屋」です。天草地域には現在15軒ほどの畳店があるそうですが、なんとこちらの木戸さんご夫婦、国家資格である一級畳製作技能士を夫婦揃ってお持ちなんです。全国的に見ても一級畳製作技能士の資格を持つ女性は数名しかいないそうで、ましてやご夫婦揃ってこの資格を持っているというのは尚更珍しいそうなんです。今回は、地域一番店を目指して頑張る「畳ふすまの天草屋」の木戸さんご夫婦にお話をお伺いしました。畳店なのに、なぜか美味しい焼き芋の情報もありますよ(笑)

お客さんの声に耳を傾け、ご予算やニーズに合った商品の提供を心掛けていると話す真一さん。

ときには畳を軽々と抱えて家の中へと運ぶ香奈子さん。

〇常にお客さんの声に耳を傾け、ご予算やニーズに合った商品の提供を心掛けています。

大学卒業後、建築関係の現場監督として働いていた真一さん、かたや既に畳職人として働いていた香奈子さんの出会いは建築現場だったそうです。程なくしてお付き合いが始まり、24歳と25歳の時にご結婚されたお二人は、真一さんの故郷・龍ヶ岳町で畳店を始めるという夢を夫婦で思い描いたそうです。

『もともと畳のある和室や日本建築が好きで、夫婦で一緒に畳屋さんをやりたいねって話になって。妻が勤めていた水俣の畳屋さんで夫婦揃って修行することにしました。畳職人としては妻が先輩ですね(笑)』

全国的にも一級畳製作技能士の資格を持つ女性は珍しく、夫婦揃っては尚更珍しいそうです。

人柄や畳職人としての確かな技術力から『木戸さんじゃないと』と言われる事も多いそうです。

7年間の修行ののち、2008年12月、畳ふすまの天草屋を創業されました。水俣での修行時代、その人柄や職人としての確かな技術力から多くのお客様からのご指名を頂くほどのお二人でしたが、真一さんのふるさとではあるものの、畳店としてはゼロからのスタート。軌道に乗るまでは随分時間もかかったそうです。

『まずは自分たちのことを知ってもらおうと思ってチラシを手作りしました。畳の話はほんのちょっとで、4コマ漫画とか、私達はこんな人間ですって感じで、家族みんなの情報とかも書いたりして。今思うと個人情報のバラマキですよね(笑)。でもその甲斐あって皆さんに広く認知してもらったと思います。今でも「お子さん元気?」って言われたりすることもあるんです。』

創業当時、季節毎に作っていた店のチラシ。まずは自分達を知ってもらう事から始めました。

真一さんの故郷でゼロから夫婦で始めた畳の仕事。認知されるまで時間がかかりました。

そんな木戸さんご夫婦が、畳職人として仕事をする上で創業当時から大切にしていることがあるそうです。

『常にお客さんの声に耳を傾けて、ご予算やニーズに合った商品の提供を心掛けている』と話す真一さん。畳の材料となるイグサの種類も値段も様々。なおかつお手入れが簡単で長持ちする和紙を使った畳などがあるそうで、生活環境や年齢、予算などに応じたお客様にとってベストな商品を提供できるように、まずはしっかりとお話をお聞きになるそうです。そんなお客さんの立場に立って親身になって仕事されるからこそ、今では地域の皆様から愛される畳店として広く支持されているのでしょうね⁉去年の水害後は、可能な限りお客様の家を一軒一軒回って荷物の運び出しなどのお手伝いされていたそうです。

〇新しくなった畳やふすまを見てお喜びになるお客様の表情こそが私達のやりがいです。

畳やふすまを新しくすると和室が生き返ったかの様。香りといい見た目といい清々しい気分に。

新しく畳を敷き込んだ和室を見て喜ばれるお客様の姿にやりがいを感じるという木戸さん夫婦。

『新しくなった畳やふすまを見てお喜びになるお客様の表情や「ありがとう」という言葉が、私達とって本当にやりがいを感じる瞬間なんです。畳やふすまを新しくすると和室が生き返った感じがしますよね!?香りといい見た目といい、施工した私たちも清々しい気分になります。水害後に新しく畳を敷き入れた際、「はあ、やっと落ち着ける。ありがとうね!」ってお客様から言われた時は私達も感慨深いものがありましたね。』

〇そう言えば木戸さん、焼き芋ののぼりがありましたが(笑)⁉

『実は焼き芋の販売もやっていて、今うちは畳と焼き芋の二刀流なんです。食べてみませんか?』

一口食べたらまあビックリ!お芋自体はしっとりしていて、蜜が一杯で甘いのなんのって(笑)。木戸さん、美味過ぎます!ではなぜ焼き芋を始めたのか、気になりますよね⁉聞けば真一さん、心臓の病気で手術や入退院を繰り返し、約1年間仕事が出来ない期間があったそうです。その間は香奈子さんが一人で仕事をやりくりしていたとか。そんな香奈子さんも病気で一時期お仕事を休んだことも。そんな病気やコロナ禍を経験した中で+αの商いの重要性を感じて始めたのが焼き芋だったそうです。そんな深い理由があったのですね⁉

ちなみに美味しさの秘訣は、1時間半ほどかけて遠赤外線効果でじっくりお芋に火が通るので、適度な水分が飛んでしっとりとした食感となって、なおかつお芋の甘みが際立つそうなんです。これは買うしかなかとです(^^♪

畳店なのになぜか焼き芋ののぼりが⁉

コロナ禍や自身の病気の経験から+αの商いの重要性を感じて始めた焼き芋。

遠赤外線効果でじっくり火が通るので甘みが際立ちます。蜜が出てますね~。

手書きの看板が良い感じです。畳と焼き芋の二刀流(笑)

〇『まずは畳屋として地域一番店を目指す』という木戸さんご夫婦

上天草市龍ヶ岳町にある創業17年の畳ふすまの天草屋。今後の目標としては、「これまで同様に畳職人として仕事と真摯に向き合いながら、畳屋として地域一番店となるよう頑張っていく」ことだそうです。ご夫婦揃って一級畳製作技能士という希少な存在として、これからも地域に寄り添いながら畳と焼き芋の二刀流で地域の皆さんに笑顔と安心を届けて下さるのでしょうね⁉これからも応援しています(^^♪

まずは畳屋として地域一番店を目指すという木戸さんご夫婦。

畳ふすまの天草屋のホームページはこちらから👇

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畳襖の天草屋☆夫婦そろって畳作製一級技能士のお店(@amakusaya_kido) 

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