あまいちサイクリングクラブ 天草『天草を自転車で一周。天草に住む人々の想いを一つに。そしてなによりも天草をみんなが誇れる一番の場所へ。あまいちサイクリングクラブ会長 嶋田秀樹さん』かたりばvol.9

取材🎤 文章💻 撮影📸 : 太田弘樹
〇会員数は約100名。自転車と天草をこよなく愛する『あまいちサイクリングクラブ』
「下は小学生から上は70歳代まで。天草を愛する気持ちをお持ちの方であれば、どなたでも入会できます。たとえ天草に住んでいなくても自転車持っていなくて大丈夫ですから(笑)しかも今なら数量限定ですが、入会記念としてTシャツとタオルがもらえます。太田さんも是非いかかですか!!」
そう熱く語り始めた嶋田秀樹さん59歳。会員数100名を誇る『あまいちサイクリングクラブ』の会長です。有明町ご出身の嶋田さん。ブルドーザーやパワーショベル好きが高じてその道の大手企業であるあの「コマツ」に就職をされ、関西をはじめとした県外で働かれていたそうです。35歳の時、お父様の体調不良を機にこの天草へ帰郷。現在はホテルのフロントでご勤務されているそうなんですが!!
「仕事が終わって時間がある時はロードバイクに20キロくらい乗って、その後10キロほどランニングしたりしています。」
そうでした(笑)嶋田さんと私が最初にお会いしたのは天草トライアスロン会場でしたね⁉私はとっくの昔、忙しさを理由に競技から離れていますが、嶋田さんはまだまだ現役バリバリなのですね⁉しかも最近ではSUPやバイク、バンド活動などまでやっていらっしゃるそうで。いや~そのバイタリティーに頭が下がります(笑)。
「もともとロードバイクもガンガンの走り中心だったんですが。植田自転車店の植田さんとお会いして変わりましたね。自転車をこよなく愛する姿勢というか、自転車の楽しみ方を改めて教えてもらった気がしました。」
嶋田さんが感銘を受けた部分そのものが、今の「あまいちサイクリングクラブ」の基本理念にもなっています。
「うちは天草に住んでいなくても自転車持っていなくても例え乗れなくても、天草を愛する気持ちがあれば入会できるんです。これが一番大事な所なんですよ。自転車はガソリンもいらないし、環境にも優しいしね。とにかく天草に住む人々に自転車の楽しさを広めていきたいって思っているんです。ここ天草を自転車の島にしたいんです。」

あまいちサイクリングクラブの皆さん。左から植田さんと嶋田さん
「あまいちサイクリングクラブ」という言葉には三つの意味があると言います。
➀天草を自転車で一周しながら楽しめる地域にしたい。
➁天草で暮らす人々に自転車の楽しさと、「自転車=天草」という想いを浸透させたい。
➂マナーや交通安全など天草をみんなが誇れる一番の場所にしていきたい。」
そう言った想いが活動の根底にはあるそうです。そんな「あまいちサイクリングクラブ」の想いが一つの形となって、今年12月、この天草を舞台にした大々的なサイクルイベントが開催されます。
〇来年の国立公園70年を控えたプレ・サイクルイベント「あまいちグランフォンド2025」

あまいちグランフォンド2025 現在参加者募集中です
今年12月13日から14日の二日間に渡って天草を舞台にして開催されるサイクルイベント、それが「あまいちグランフォンド2025」です。この天草地域が来年、雲仙天草国立公園指定70周年を迎えることを記念して開催されるプレ・イベントとなっています。このイベントについて、さらに熱く語る嶋田さん。
「いろんな方が天草を自転車で楽しんでもらえるチャンスなんです。3コースあるんですけど、どれも天草ならではの魅力溢れるルートで。八代海・有明海・東シナ海と三つの海と空の景色を楽しむことが出来るし、もちろん山の景色やヒルクライムだって楽しむこともできるコースになっているんです。天草って信号も少ないし、交通量も多くはないし、何よりもコースから見える海や山や街並みなどの景色がとくにかく最高で気持ちいいと思いますよ。もちろん天草ならではの美味しい食べ物を提供しているお店などがコース沿いにはたくさんありますので、ついつい休憩が多くなってしまうかもですね⁉何度も試走した私自身も本当に自信を持っておススメできるサイクリングコースなんです。」

初日は80kmと120kmの2コース。富岡城近くの港がスタート・ゴールになります。

コースから見える天草の素晴らしい景色も大会の見どころの一つです

有明海・八代海・東シナ海。三つの海が楽しめるのも魅力的なポイントの一つなんです。

まだ紅葉も残る山々を眺めながらのライド⁉

時折みかけるコース沿いのモニュメントは個性溢れています

海だけではない山の景色も楽しめます。ひょっとしたらコスモスもまだ咲いているかも⁉

サイクルイベントのイメージ(以前の天草四郎サイクリングフェスタ模様)
〇天草を「ナショナルサイクルルート」へ。そのための課題は地域の盛り上がりなんです。
今年はプレイベントで来年こそが本番だと言う嶋田さん。さらに見据える天草の未来とは⁉
「天草の自転車コースを国土交通省認定の「ナショナル・サイクルルート」にしてもらうのが夢なんです。現在6つあるんですが、九州初をこの天草で私たちは目指しています。自転車ラックや旗の設置、旅館にも自転車を持ち込めるようにお願いしていますし、ほぼほぼ認定のための条件はクリアしているんですが、あと一つだけ足りないものがあるんです。それは地元の盛り上がりなんです。地域の皆さんの自転車への関心度が低いというか、自転車に優しい地域づくりを島民みんなで一丸となって取り組む必要があるんです。これからですよ、本番は‼」
そう話す嶋田さん。最後のピースは一長一短にはいかないとは思いますが、是非ともあまいちの理念の一つでもある「自転車で天草が一つ」になって、「天草をみんなが誇れる一番の地域」となるといいですね⁉私も微力ながら応援させていただきます。もちろんいい加減、会員にもなりますとも(笑)。あまいちにしかできない天草の未来へ向けた素晴らしい取り組み。皆さんのご理解とご支援どうぞよろしくお願いいたします。
〇最後に「あまいちグランフォンド2025」について
そもそもグランフォンドとはイタリア語で「長距離のロングライド」を意味するサイクリングのイベントで、タイムを競ったりするのではなく参加者個人のペースで休憩や食事、景色などを楽しみながらサイクリングを楽しむのが特徴です。今回は来年70周年を迎える雲仙天草国立公園指定を記念して開催されるプレ・イベントとなっています。
大会概要
大会日時 : 令和7年12月13日(土曜日)~12月14日(日曜日)
開催場所 : 熊本県天草地域(天草市、上天草市、苓北町)
参加定員 : 2日間で400名
コースは3種類あります。
➀天草下島を半周する初心者から中級者向けのコース(令和7年12月13日 土曜日)
苓北町富岡港をスタート・ゴールとする、天草下島を走行する約80キロのコース
➁天草下島をほぼ一周する上級者向けコース(令和7年12月13日 土曜日)
苓北町富岡港をスタート・ゴールとする、天草下島をほぼ一周走行する約140キロのコース
➂天草上島をほぼ一周するフラットで走りやすいコース(令和7年12月14日 日曜日)
姫戸地域振興センターをスタート・ゴールとする、天草上島をほぼ一周する約80キロのコース
👇大会要項やエントリーに関する詳細については、下記の特設ホームページをご覧ください👇
👇あまいちサイクリングクラブのHPはこちらでチェック👇
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